間違いだらけの犬のしつけ

常識は非常識だった?


あなたのしつけは間違っている?

まずは、以下のチェックテストをどうぞ。※当てはまるものにチェックしてください。

犬のしつけ・チェックテスト
毎日、愛犬に話しかけている。
飼い主の思いは、長く飼うことで愛犬が理解してくれるようになる。
愛犬が顔や口を舐めてくるのは、愛情表現だと思っている。
生後3ヶ月までの仔犬は、外に出さずに室内で飼う必要がある。
しつけをするには、たくさん褒めることが大切だ。
玄関前で、鎖(くさり)につないで愛犬を飼っている。
愛犬は、家の中で自由に放し飼いにしている。
私が帰宅すると、飛びついてきて歓迎してくれる。
チェックはすみましたか?

では、答えを発表します。
実は、上記の項目はすべて、犬に関する常識や情報から、多くの飼い主さんが行ってしまっている間違った愛犬の飼い方、しつけ、考え方です。

全部、間違った常識なのです。

実際、新聞でもこのような記事が掲載されていました。

それは、ほめて築く信頼関係という見出しで、
『犬をしつけるために大事なことは、主従関係ではなく信頼関係を築くこと』
と書いてありました。

実は、これは間違いです。

なぜなら、犬は、ほめられても嬉しくないからです。
人はかわいいあまり、つい犬を擬人化してしまいます。
自分の常識を犬の世界にも持ち込もうとしてしまいます。
ですが、犬の文化と人間の文化は異なります。

犬のしつけに非常に重要なキーワードは『主従関係』です。
犬の特性や習性、歴史が研究された犬の行動学で、主従関係は犬の特性そのものと証明されています。
犬の社会は完全タテ型です。
このタテ型の上下関係が、主従関係です。
犬は上位の者にしか信頼を抱きません。

「主従関係」なくして「信頼関係」は築けないんです。

飼い主さん、つまり、あなたが愛犬より上位でなければ、犬のしつけの全てはうまくいきません。

ですので、あなたのしつけ方で愛犬が言うことを聞いてくれないのは、
あなたが悪いのではなく、間違って広まってしまった常識のせいなのです。

このように間違ったしつけは、しつけに熱心な飼い主さんほど注意が必要です。

では、正しいしつけ法とはどのような方法でしょうか?
次のページで詳しくそのことを説明しています。
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